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「イヌC反応性タンパク測定器」を導入しました!!/2003年09月20日号
- 9月20日より「イヌC反応性タンパク−(c-CRP)」が測定可能になりました。
- このc-CRPは、体の中に炎症や壊死があると、24時間以内に急激に上昇します。 外来で来られたときに、「何だか元気がないようだ。」、 「ちょっと以前と違う。」というような、飼い主さんが「何となく」という状態でも病気を早期発見することができます。 また健康診断の項目に追加することによって、全く症状がない病気の早期発見にもつながり、診断率を高めてくれる機械と言えます。
- 検査結果が1.00mg/dl以上であれば、ワンちゃんが何らかの病気をもっている可能性が高いと判断できます。 また4.00mg/dl以上であれば、重い病気にかかっている可能性が高いと判断できます。 手術前のc-CRPが高く、手術後に段々低くなっていけば順調に回復していると判断できます。
マーブル動物病院院長
難波 信一